唐松沢・本谷

不帰嶮にかけての充実したルート群。その1本目

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唐松沢本谷・上部全景

データ

踏査記録

メンバー: 小川 佐藤
装備:ピッケル・アイゼン・ビーコン・ショベル・ロープ(8mm*30m)・デッドマン・ほか

2006年3月26日
11:00 滑走開始 15:00 林道入り口

満天の星空から天候は一転。唐松山荘脇に張ったテントで目を覚ますと、外は小雪混じりの強風。雪壁を登るトレーニングは中止する。

重すぎる泊り装備を担いで、小屋と山頂との鞍部・本谷入り口に立つ。気合を入れて滑り出したが、パックスノーと重荷にやられて七転八倒。こんなはずでは・・・
軽装備でのリベンジを誓う2人であった。

帰り際、北岳ヒドゥンガリー初滑走などの記録を持つ三浦氏にお話を伺う機会を得る。不帰周辺の美しさも確認できたし、もう終わりよければすべて良し。

(この時期であれば、朝一番のゴンドラを利用して登り、お昼頃に滑り出すのが一般的な行動パターンのようです。)